今朝は八尾の学習塾KO-SHINの塾長、島先生の心理学セミナーに参加してきました。
お題は、「カール・ロジャーズと人間」
何度かカール・ロジャーズのお話は島先生から教えて頂いていて、私も大好きな心理学者です。まさに待ってました!でした。
あまり書くとネタバレになってしまうので一部しか書きませんが、
来談者中心療法、つまりクライエントとの対話を大事にしたロジャーズ。心理学者の患者に対する診断は、上下関係を形成する。これをロジャーズは否定。助言を与えない。本人の中に答えがある。それを導き出すのではなく、受容・共感・純粋性を大切にした対話により気付いてもらう。
また、教育についても言及しており、
「教えることは有害である」
と述べています。
周囲の世話の焼きすぎはその子の成長を妨げる。
ありとあらゆる生命体は、もともと、自らの可能性を実現していくようにできている。
最近の塾ではもうメジャーな考え方ですよね。
その方が成績が上がるから。
まあでも全く教えないは言い過ぎにしても
教え過ぎは最悪ですよね。
教えるのではなく学習塾FRONTでの授業は
「気づきの種を撒く」時間と捉えています。
塾の話に限らず私自身ロジャーズの考え方には助けられました。
他者に対しても、全てではないですが、もっとこの関わり方を私なりに磨いていきたいと思います。
私も今日でかなりロジェリアンになれたかな?
※ロジャーズ心理学のファン・信奉者
島先生、今回も素晴らしいセミナーをありがとうございました!