「頑張ったのに結果が出ません」という生徒さんとの三者面談。

 

「頑張ったのに結果が出ません」

※このブログは少し前に書いたもので、アメーバブログからの引っ越しです。

 

「頑張ったのに結果が出ません」

 

と言う中1さんと三者面談でお話しました。

 

 

学習塾FRONTは生徒さん目線の学習塾です。

 

折角なので、少し内容を足して「君」にも話しかける感じで書いてみますね。

 

 

例えばテストまでの勉強を

 

 

「岩を動かす」ことに例えると、、、

 

 

まず岩が動かないといけません。

 

最初はとても大きな力が要ります。

 

そして動き始めると、

 

最初ほどではないですが、

 

力を抜かず、

 

一定の力を入れ続けなければいけません。

 

 

睡眠も息抜きも必要でしょう。

 

でも期限までにどれだけの沢山の岩が

 

動かせるかが試されています。

 

小さい岩はポイントが低く、

 

大きい岩はポイントが高いです。

 

休んでばかりもいられません。

 

 

サボらなければ、

 

段々筋力がついてきます。

 

力の入れ方も分かるようになります。

 

 

最初は無理せず小さな岩から始めるとよいですね!

 

そして少しずつ大きな岩を動かせばいいのです。

 

友達と励まし合うのもよいでしょう!

 

そして大きな岩が動かせるようになれば、

 

小さい岩はもう楽々と転がせるくらいになっているはずです。

 

 

さて、君はこのどの段階でしょう。

 

どこか途中で気を抜いて力が足りず、

 

押してはいるが、

 

岩が動いていない、

 

もしくは小さい岩ばかり転がしていて、

 

動かした岩の量も少しだけ。

 

筋力も技術も身についていない。

 

なのに、

 

「私、あんなに頑張ったのに・・・」

 

と言っていませんか?

 

 

先生にはそう見えていました。

 

 

中学生のテスト勉強くらいで、

 

君に頑張って克服できないことはほとんど

 

ありません!!!

 

だって、塾の小テスト、一回目は不合格でも

 

再テストはいつも満点近いじゃないですか!

 

家で前もって自分で何回かテストをしていれば、

 

最初から満点が取れるはずです。

 

 

学校のテストだって同じです。

 

ただ期間が長いので、どこかいつも頭で計算して

 

気を抜かないようにしないといけません。

 

 

大人になるにつれ、結果を出すことの大切さに

 

気づきます。

 

生活がかかっていて、色んな責任が伴うのに、

 

頑張っても無駄骨に終わる、、、

 

そんなのは嫌ですよね。

 

想像してみてください。

 

1か月働いて給料なしとか…

 

我慢できますか?

 

 

大人になって勉強が実際の生活にすごく

 

役に立つ場面は少ないかもしれない。

 

でも何の危険もなく、失敗も許され、安全に、

 

頭や心を鍛えてくれているのだと思えば、、、

 

 

って中学生くらいでそんなことは

 

まあ考えませんよね…(苦笑)

 

 

 

でも 君は、

 

どんな人になりたいですか?

 

勉強にどう向き合いますか?

 

 

本当に最初に動かすべき岩は勉強ですか?

 

 

それとも君自身ですか?

 

 

一人の時に考えてみてください。

 

 

 

 

おわり