この春から娘が就職を機に家を出て、関東で一人暮らしをしています。
少し寂しさもありますが、それ以上に「娘自身の幸せが一番」という想いと、社会人として新しい一歩を踏み出す姿に感慨もひとしおです。
ちょうどここ数年で、私自身が目指してきた塾の形もようやくしっかりと機能し、認知され始めました。
集団で学びの軸を作り、固定席での長時間の課題達成型の自律演習によって、自分の力でぐんぐんと学力を伸ばしていくスタイルです。(講師も随時サポートします。)宿題ではなく課題を決めて塾内でほとんどを回す。お家では暗記科目や学校の宿題を中心にすればよい。しかもいつでも塾以外のどこからでもLINEで質問できる。心がいつもそばにある。
「知的好奇心を育む対話問答型の集団授業と、やる気に頼らず習慣で学習し、生徒さん自身が納得する仕組みで伸ばす」
そんな理想としてきた形が、少しずつ現実になってきました。
開校以来、芯の部分はブレずに一つの形を作り上げたことを、家を出る前の娘に見せることができた。
これは、私にとって大きな喜びの一つです。
人生の中で掲げてきた目標の一つが、確かに形になった。
そんな実感があります。
ただ、教育は一期一会。
同じ生徒さんは一人としておらず、同じ指導も二度とありません。
うまくいっていると思うときほど、慢心せず、謙虚に。
目の前の生徒さん一人ひとりに、誠実に向き合い続けたいと思います。
娘の新しいスタート、初心(beginner’s mind)に負けないように、
私もまた、ここから新たな気持ちで、教室に立ち続けたいと思います。
