中学生のお子さんをもつお家の方へ
学習塾はジャン〜プ!!!です!
なんのこっちゃ(°▽°)???
ホップ!ステップ!ジャ〜ンプ!!!
三段跳びの「ジャンプ」です。
①ホップは、
・健康的な生活
・心の教育
礼節、思いやり、感謝の心、落ち着き、
物事に関心を持つ豊かな心 …など
②ステップは、
・ご家庭で自ら机に向かう最低限必要な学習意識
・自分なりの継続的な最低限必要な学習姿勢
③ジャンプは、
・飛躍的な学力の向上のためのプラスアルファの行動
・学習塾などでより高い質と量を求め、
・助言を素直に聞き、活かし、本気で挑む姿勢
本当の三段跳びでも、お勉強でも、もし①ホップと②ステップが頼りないものであったら、③のジャンプでいきなり大きく跳躍など出来ません。
素晴らしい①ホップと②ステップがあってこそ初めて、大きな③ジャンプが成功する可能性が高まります。
そういう風に考えてみられてはいかがでしょうか?
中学生はまだまだ沢山のことが急成長段階です。
①ホップ・②ステップの段階は、できれば小学4年生くらいにほぼ確立していれば望ましいのですが、中学生になってもまだまだという方ももちろん沢山おられると思います。
ですから中学生になったからといって、手だけでなく、いきなり目も離してしまうことは、子育てにおいてとても危ういことです。
ホップ・ステップ・ジャンプのそれぞれのレベル、そしてそのコンビネーション(連携)がとても大切ですね。
あとがき(失礼お赦し下さい)
最近は①②から学習塾に丸投げが普通とういうあまりに酷い意識レベルの低下が見られます。それに合わせすぎて日本中の学習塾のレベルもどんどん 下がっています。
しかし、やはり本来の健全な形ではないので時間や労力の割に成果が出にくいのは事実です。
そういう子が多い塾には通わせたくないと、真面目な生徒さんが次々に辞めてしまうリスクもあります。
「うちの子、全然やる気がないんです!宿題すら家でまともにしないんです! まったくもう! (怒)やればできるんです、でも誰かにお尻をたたかれないと絶対にしないんです。 だからここでちゃんとお願いしますね!本当に厳しくしてくださいよ! 結果出させてくださいね!」
と、歪(いびつ)な関係(=ヘリコプターペアレンティング的な管理・指導の押し付け)をお願いされることがすごくすごく多いのです。
これがスポーツの習い事だったらあり得ないですよね。「え?!一体何をしに来られたのですか?」と言われるでしょう。
やはり出来ている出来ていないに関わらず、意識だけでも、①②(ほぼご家庭)と、③(学習塾)の線引きをご理解されていないと、長く「保育園状態」が続いてしまい、効果が大変出にくい上に、もともと通われている真剣な生徒さんのご迷惑にもなります。
残念ながら、申し訳ございませんが、そういったご要望はそういう指導をされている塾さんへ行かれることをおすすめいたします。