君は成績が上がらない

 

 

タイトルはきつめですが、本当に一部の塾生さん向けです。

実際には常に相談しながら一緒に乗り切っていきますのでご安心を。

 

基本の「塾の学習ルール」さえ守れていないのに、

「頑張ったのに結果が悪かった」と首をかしげて言う人、

「次回は頑張ります」と悲しげな素振りで言う人、

そういう人は本当になかなか成績が上がりません。

 

頑張るのではなく「成績を上げるための仕組み」を実行し、その効果を日々実感していないからです。

 

ダラダラと反省している時間は必要ありません。

頑張らなくてもいい仕組み=淡々とこなすべきルール(主にルーティン)を作りましょう。

大人の世界(ビジネスでも家事でも)では常識です。

 

逆に想像していたよりも成績が良かったという人はほとんどいません。

「散歩のついでに富士山に登った人はいない」(小宮一慶さんの言葉)

散歩と登山は全く別物なのです。君は登山をしていますか?ここでいう登山とはもちろんテスト勉強や受験勉強のことです。目標は明確に考動しましょう。

 

逆に、成績がとても向上して、口で「思ったよりも良かったです。」と言っていたとしても、それは謙虚な気持ちからで、相当な工夫と努力をした結果なのです。この場合の「相当な」というのは、「かなり多く」という意味ではなく、文字通り「それ相当の(成績が上がるに相応しい)」という意味です。上がるべくして上がっているのです。

 

「次は頑張る」と言う人はなかなか次の動作をスタートをしない人が多いです。

また同じようにテスト前になってやっと焦り出し、計画もいい加減、それによって勉強量もかなり少ない、という同じ過ちを繰り返すのです。

 

成績を上げる、学力を向上するために、どうするのか?

次ではなく、今考えて、今すぐに実行することが大切です。

全ては今です。

今しない人、今始めない人は、やることが遅く(歩くのさえ遅いです)、ものすごく勉強量が少ない人です。

それが顔に出ています。

いかにも勉強が出来なさそうです。

大人になったらいかにも仕事が出来なさそうです。

周囲を心配させます。

信頼されません。

大変な損をします。

 

すぐやるためのルールと自分に合ったやり方のヒントもアドバイスも塾にはゴロゴロ転がっています。

 

「やる気」よりも「習慣」!

「習慣」とは「仕組みと即実行、そしてその継続」!

お友達や先輩たちがそれを証明しています。

 

さあ!

「やるか、やらないかですよ、人生は。やればそれだけのものが返ってくるし、やらなければそのままですよ。」

「今を精一杯生きる。それが一番いいんじゃないですか?」

大好きな桑田真澄さんの言葉で締めさせていただきます。

 

 

おわり