学習塾FRONTの生徒目線について
生徒さん目線と言っても甘やかすわけではありません。
生徒さんを尊敬し、生徒さんの気持ちに寄り添います。
「教育の秘訣は、生徒を尊敬するところにある。」
/エマーソン
「生徒さんがいつも生徒さん自身でいられること。そうでなければ教師と生徒という関係を持つべきではない。」
オランダの教育イエナプラン→NAVERまとめ
生徒さんの話を聞くときには同じ気持ち、目の高さになって聞きます。
例えば、
「先生、この問題が分かりません。」
と質問を持ってきてくれたとします。
私は、
「ああ、これはね!ここがポイントだね!」
なんて簡潔な話し方は絶対にしません。
問題ではなく生徒さんの気持ちから入っていきます。
「ふむふむ。確かにこの問題はちょっと難しいね~。どこまで解った?どこが難しいと感じた?」
という調子です。
生徒さんは先生とのギャップを感じずにすっと問題解決に向けて考え出します。
さり気なく即座に能動的になってもらうのです。
熱く「待つ」という教育
また普段はさらっと生徒さんの解らないこともポンポン言います。
それは解ることだけ言っていては成長しないからです。
しかし解らないことと言ってももちろんちゃんと計算しています。
ちょっと考えたら必ずその生徒さんの力で気づくことであったり、
これはたまにですが、今は解らなくてもなんとなくこれは大切そうだなと感じ取れることを言うのです。
ここにも受動だけでなく能動が生まれます。
すぐに解ることばかり、すぐにスッキリすることばかりを言うのは生徒さんを低く見ていることになります。
例えば「うちの塾に来たら成績が上がる勉強のやり方を教えてあげる。」「成績保証します!」なんていうのは上から見た考え方だし、ちょっと違和感があるなあと思うんです。
(※そうは言いながらも生徒さんにしっかり考えさせている塾さんは素晴らしいと思います。)
「君ならうちの塾に来たら成績が上がる勉強のやり方に必ず気づくよ。(そういう空気で満たされているよ。)」くらいが良いスタンスなんじゃないかなと思っています。
※学習塾FRONTにも守るべき最低限の学習ルールはあります。
太くて強い幹を作っていただくには、少し「待つ」ということも大切な教育だと思うのです。
そして生徒さんが自分の力で気づいたり理解した時は必ず講師もそばで喜びます。
わざとらしい大げさなほめ方ではなく、お互いの心が熱くなるような、目で語るような穏やかなほめ方は強く生徒の背中を押します。
おそらくそれで学習塾FRONTの生徒さんは生き生きのびのびしているのだと思います。
↑ 生徒さんが勝手に撮った写真。
おわり