お手伝いとGRIT

昨日はオフで息子とデートでした。奥さんは娘とデートで別行動。

私たち男子グループは滋賀に行きました。

朝ブラックバス釣り→ビリヤード→琵琶湖博物館

と楽しみました。

息子にとってはどれも刺激的だったらしくとても喜んでくれました^^

往き帰りの車中でも話しは尽きず、しっかりリフレッシュしました。

 

塾講師はいつも夜家にはいないので子供達とは朝しか会話できません。職場(塾)は自宅から離れているので実は勉強を見てあげる時間もほとんどないのです。その分時々しっかり家族サービスをします。(出来ているかは家族が決めることですが…汗)今日の夜はお父さんいる?ご飯一緒に食べられる?なんて聞いてくれるのは嬉しいのですが、いつまでそんなことを言ってくれるのか心配です。今日の夜はお父さんいる?が反対の意味で聞かれないように注意したいと思います(汗)

 

 

さて、今日は「我流子育て論」をお話ししたいと思います。

飽くまで我流ですので、そこはお手柔らかにお願いします^^;

 

お手伝いとGRIT

 

家事のお手伝いは最高の教育だと思います。

 

・必ず達成できるお手伝いを

・スパッと簡潔に指示。

・時間を空けずすぐにさせる。

・子供が他のことに集中しているときは避け、

・お願いするタイミングを見計らう。

・アドバイスと注意は少な目に、

・任せてみて、

・危なくない小さい失敗はわざとさせましょう。

・感謝の心で見守りながら、

・時に見てないふりもして、

・必ず出来る量を、必ずやり切るまでさせる。

・褒める時は「えらい」とか「かしこいね」ではなく、少しだけ具体的に。

丁寧だね。/難しいのに頑張ったね~。/こんなにしてくれたの?/嬉しい、助かるよ! 等々

・ありがとう!と心の底から感謝して、

・誇りに思い、

・逞しく思うこと。

・学校での様子などの会話をしながら家事を一緒にして、息抜きをさせてあげることも出来ます。

・中学生、高校生になっても、大人になっても、嫌な顔一つせずに、明るく笑顔でお手伝いをしてくれる、周りのことも考えられる優しい自立した「人」になってもらう。

 

GRITとは「やり抜く力」

学力の上下にかかわらず、「やり抜く力」こそが将来の人間力を左右します。この力をGRITと言います。

つまり、持って生まれた少々の学力の差よりも、このGRITという力こそが大切なのです。

学習塾をしていますとこのことは確かにその通りだなと毎日強く実感します。

スモールステップ、スモールサクセスの積み重ねが全てにつながります。学習の基本ですね。

 

お手伝いはこのGRITの感覚を覚えさせるのに最適ではないでしょうか?

勉強やスポーツだけが教育ではないですからね。

お家の方の笑顔が何よりのご褒美です。

きっと優しく強い子に育ちます。

そして大きくなっても、ずっとお手伝いをどんどんしてもらってはいかがでしょうか?

間違いなく勉強にも大きな好影響があると思います。

 

GRITについて書いたこちらのブログ「やり抜く力」もぜひお読みください。