塾の様子(Twitter抜粋)20210710

暗記や基礎をしない人に応用、応用をしない人に発展は教えられません。暗記や基礎こそ土台。やればあっという間に自信はついてきます。また、塾の学習ルールを守らない人に学習のコツなど教えられるわけがありません。しかしまず学習ルールを守ればかなり自分に合うやり方やコツにも気づくはずです。

 

 

本気で勉強している生徒は、毎日最大限以上の学習絶対量(実質学修量)が出るように臨機応変に理性だけではなく本能的な感覚まで使って、時に深く、時に学習計画以上をこなしている。意識的にゾーンに入るまで自分を誘導している。

 

 

中学生時代で大切なのは、ちょっとだけ大人になるタイミングに出会い、うまくいい波に乗る練習をすることかなと思います。大人になるために必要なのは、いかに自分が子どもであるか、何が出来て何が出来ないか、ある程度しっかり思い知ることかと。そしてそこから一歩ずつでも足を前に出すことかと。

 

 

午後塾に行ったら小学生の時間の前からすでに中学生のほとんどが勢揃い、自習室が満席で教室まで溢れ試験勉強していて驚きました。わあ先生来た〜!(私達頑張ってるでしょー!)と弾ける笑顔。充実した感じで勉強してくれてありがとう(T v T)←※絵文字書くのおっちゃんだそうですね。まあいいか〜w

 

 

好奇心・気づき・習慣・粘りを生む環境整備が好きです。

 

 

いつも生徒さんに言うこと。「問題集の問題も、抜き打ち小テストも、1回目の結果なんて気にするな!それよりも2回目、3回目で出来ればいい!1回目の結果の良し悪しは先生は気にしない。真っ赤っ赤でもいい。それは自分で見るためのもの。まずは何でも1回目のストレスを下げよう!」
※宿題小テスト(出る範囲が決まっているもの)は別、あくまで抜き打ち小テストの場合です。

(つづき)殆どの生徒さんが2回目は満点近いです。つまりただ単なる勉強不足。とにかくやったことを褒めます。つまり2回目、3回目に結果を出したことを褒める。この流れでだんだん自信がついて波に乗れれば、1回目を前もって自分でしているようになります。実は結果が気になっている生徒さんほど。

(つづき)よく考えたら大人の自己管理学習の仕方ってこれ(さっさとトライ・アンド・エラーを繰り返す)ですよね。生徒さんも信じれば大人になります。

 

 

成績を爆上げしたかったら少しだけ時間はかかるけど助走が必要ですね。走り幅跳びみたいなイメージではないですよ。その後、気持ちよく飛行するんです。自律するんです。

 

 

今日は中1社会で三大宗教の話。色々画像検索しながら大画面TVに映して詳しく説明→疑問など探求する授業。キリスト教の博愛精神ではレ・ミゼラブルのジャン・バルジャンとミリエル司教の銀の燭台の話まで紹介。生徒曰く、え?泥棒に宿題あげたん? ちゃう!燭台や!…燭台も画像検索で見ました笑

(つづき)授業でこういう(どの教科も)多岐にわたる対話を共にすることで、何事も深く考える様になる←生徒に寄り添う意味はここにあると考えています。ただしダラダラではなく、ある程度コンパクトに。それでも充実感、学習の豊かさ、安心感を感じる様に。そうすれば生徒はどんどん自律すると思うのです。

 

 

生徒の会話「先輩すごく賢いけどどうやって勉強してはるんですか?」「全然賢くない。当たり前のことを時間をかけてやってるだけや。」「それ賢いから言えるセリフですよ。」「それはお前が馬鹿だから言える超失礼なセリフや。それに気づかんお前はいつまでたっても馬鹿や。俺より努力してから言え。」

 

 

朝三暮四で、やることは同じでも、学習の順番など自己決定権を随処適所に与えられると、まるで厚い雲が初めて晴れた様に、生徒さんにとっては新鮮な自由さと快適感が勉強をおもしろくさせます。ガチガチの管理よりも羽をのばし主人公の感覚で学ぶ様になります。そりゃ学力伸びます。大人と同じでしょ。

 

 

眠くなると手が温かくなる→逆に手を温めると眠くなる。同様に、英語を真剣に取り組む生徒は音読を積極的にする→英語教科書の音読を授業中全員群読で好きに読む時間を作ってあげると何が弱くて何が大切か自ずから分かり、普段も英語に真剣に取り組むようになる。これで驚くほど成績が上がっています。

 

 

今日昼食も夕食もお弁当を作ってもらい13時間自主的に勉強した中3Sくん。去年までやる気がなかったのに何故そんなに?と聞くと、前の自分はほんまにバカでしたと。具体的な理由はなくとも徐々に環境(他の素敵な塾生さんたちの頑張る姿勢)に気づかされた様です。君の変化を尊敬します。

 

 

「もう終わり?!3時間授業あっという間!FRONT楽しい!」と毎回言ってくれる寝屋川校の生徒さんたち。いえいえ違います、楽しいのも凄いのも君たちですよ。君たちが波を作ってくれているのです。集団授業のウルトラパワー。

 

 

もうすぐ必ず今言われている以上の教育の大変革期が来て大騒ぎすると思っています。私達大人の不勉強のせいで多くの子どもは訳もわからず勉強に罪悪感を持っています。なんという理不尽。当塾では昔から対応しています。生徒さんは生き生きと学んでいます。

 

 

今日 中3実力テスト対策用に夏期講習用5科目標準教材を注文。当塾では1学期期末テストが終われば すぐに夏期講習を募集も行わずに開始。2か月間みっちり普通の塾の2〜3倍量くらいを毎年しているので その一環としてスタート。苦手なところからできるのでとても便利です。

 

 

寝屋川校も東香里校も素直で素敵な優しい生徒さんばかりで毎日涙が出るほど授業も演習指導も楽しいです。そうだ私はサンタのお爺さんみたいに大きくて心から微笑んでいる塾長になりたいと思ってから皆さんの成績がどんどん上がっています。よく分からないけど生徒さんにはその方がいいみたいです。

 

 

剣道の有名な先生から素振りの稽古の時「真っ直ぐ(正中)に竹刀を振り下ろす。ただそれだけのことが今でもこれからもとても大切でとても難しいことです。」と教わりました。深い!同様に勉強においても「素直に学ぶ。素直に育つ。」この心の有り様は学力の上下に関わらず最も尊いことであると思います。

 

 

どこの塾でもまずは先生を信じてルールをしっかり守る。すると成績も学力も上がり、どんどん新しいレベルのステージと喜びが用意されています。最初のステージでずっと様子見ブーブーしている人はなかなかその塾の良さが見えず実質学習量も圧倒的に少ないことが多い。まずは愚直にやってみることです。

 

 

ウェルビーイングな環境・授業・学習。今日(東香里校)も中間テスト返却で沢山の高得点を見せてくれました。100点も2名。当塾のルールを守り波に乗った生徒さんたちは、ここで「やれば」結果は必ず出ると自信を持ってくれた様です。奮起してこれから週6で塾に来ると言う生徒さんも数名。自発的。

 

 

生徒さんの真剣さを見ていると今回は大きく上がると感じることがあります。そしてその通りになるととても嬉しいです。塾に出来るのはより学習に真摯に向き合える環境を作ることと考えています。塾が成績を上げてやるなんておこがましい。全てご本人(とご家庭)の選択と努力の賜物です。

 

 

中間テスト返却。寝屋川校は全学年平均で85は確実に超えていました。とても優しくて少しおぼこい感じの生徒さんが多いのに素晴らしい!全員が楽しんでしっかりとやっているからいい感じですね。

 

 

プリントをアドバイスをしながら採点する。くるりと生徒さんの方へ向け、満点なら場合よっては次のページを開けて折り目を押さえてから、背筋を伸ばし、パリッとした空気を作ってから返す。「和敬清寂」を動作でも伝える。

 

 

定期テストが終わると次のテストに向けて、どう一緒にチャレンジ・工夫をしようか、どう生徒さんにアドバイスしようかわくわくします。生徒さんの成長ほど楽しく眩しく嬉しいことはありません。中学生の中間テスト明けの日曜なのにそのことで頭がいっぱい。

 

 

K君「先生に言われた所をしたら中間テストに出ました。」違う!君がしっかりルールを守らず勉強不足、テストまで時間もない、泣く泣く重要な所に絞る指導をしただけだから!うちの塾でそんな情けないこと言うな!

 

 

中間テスト前日。中3にいきなり解いたことのない明治文明開化〜日露戦争の問題を配り全員で(答えを見ないで)答えを一斉音読。全員が全問全く詰まることなくスラスラ大声で答えるので、それを聞こえていた隣の教室の高校生が驚きましたと。「知之者不如好之者  好之者不如楽之者」ですね。

 

 

FRONT生は自然体で明るい。中間テスト前なのにどの学年も授業してしてと授業が大好き。中3にテスト対策(補強)になるならと思いどこがしたいか聞いたら「第一次世界大戦!」と。「それは次回のテスト範囲やろー!しないしない!」新しい範囲が特に好き

 

 

私「次の中間テスト大丈夫?」

中2男子「大丈夫です。もう絶対に80以下は取りたくないのでしっかり頑張ってます」

私「ちょっと大人に近づいたね。前回まで保険かけて弱気なことを言ってたからね。大人は大切な課題が出来ませんは通用しないからね。」

なかなか…だった彼にも変化♪

 

 

当塾は自律のお手伝いをする塾です。中3S君、勉強大嫌いだったのが、昨日も今日も朝から晩まで自主勉強。強制は全くしていません。笑顔で接する。他と比べない。間違いは素晴らしい経験。多くのことを(時には相談し)本人が決定する。生徒さんのウェルビーイングを大切に。これを続けただけです。

 

 

今日の中1クラスで。「うちの塾では小テストはどこまで出来るかな?ではなくてしっかり満点を取れる準備をしてきてね。勉強って小さいことから少しずつ約束を守ったり責任を果たす訓練をしていると思うのね。子どものうちから手を抜かないようにね。」

 

 

主体性を育てる仕組みを長年していると、そういう空気が塾にあるのか、何も言わなくても早く来たり休み時間を利用して、健やかな落ち着いたお顔で学校の宿題をしたりする生徒さんも多いです。休み時間に遊べるゲームなども沢山あるのにえらいね!

 

 

私達大人のしてきた旧来の一律一様の管理学習スタイルは次世代の子どもの可能性を狭め、そういう意味で子どもの人権侵害であると本気で当塾では考えています。実際に新しい考え方でとても健全に驚くべき結果を出してくれています。スポーツの世界では当たり前な様に。

 

 

あくまで私見ですが、ファストフード店的な宣伝文句は苦手。例えれば塾は定食屋でも高級料理店でもなくて調理師学校。食べるだけでは調理師にはなれない。やり方を教わり管理をされるでは定期テストレベル。受験は別格。授業から多くの気づきと、その何倍もの努力による歩々前進こそ勉強の醍醐味かと。