ゴールから逆算した声かけ

ゴールデンウィーク楽しまれていますか?

私は先日家族で大阪湾北港舞洲の『ネモフィラ祭り』に行ってきました。

少し曇っていましたが、予想よりはるかに広大で、可憐なネモフィラの花畑に癒されました。

 

行き帰りと高速道路を使わず、下道で行きました。

職業柄か、家族に「遠いなあ」「まだかなあ」と思わせたくないので、「下道でも1時間で着くんだ。近いね〜」とか「もう半分きたよ〜」とか「あと10分で着くよ〜」とか「もう見えてくるんじゃない?」とかついつい声かけしていました(笑)

 

最近は塾でも集団・個別・自立をミックスしているので、こういうゴールから逆算した声掛けを徹底しています。

「次のテストはおそらくここからここまで、今日だけで中間テストの3分の1の勉強が終わるよ!」とか「びっくり!みんなすごいね!本当に出来た!」とか「すらすら理解できてすごい!よし!基本はさっさとマスターして、応用をじっくり頑張ろうか!」とか「歴史の高速暗記ツールこれ一本やるだけでテスト範囲の半分マスターできちゃうよ。40分で完璧。」とか「さあテスト2週間前だね。そろそろこういうことに気をつけてしておこう。テスト前は余裕をもって微調整で済む様にしよう!」とか声かけします。

 

メリットとしては、

・生徒さんは、もっと頑張れもっと頑張れと言われ続けるのではなく、すごい!すごい!どんどんマスター出来ていくね!と明るく言われ続けることで気持ちが楽になっていく。

・ゴール(目標)に目を向け、前向きに、能動的になれる。

・励まされながら、知らず知らず、残りの時間と学習ボリュームのマネジメントをしやすくなる。

といったところでしょうか。

 

実際このスタイルにしてから生徒さんの成績や学力、なによりも向上心がかなりアップしています。

いつも前を向いた、ゴールから逆算した声かけを意識していきます。

 

 

おわり